電光石火

成長を楽しみたい

空母のマクロ③

 
 
・相手のほうが対空が高いとき
 前回の考察を踏まえると、攻撃に特化しても有利にはなれない、むしろ不利が大きくなるだけだ
 となると防衛に集中するしかない
 しかし完全防衛は不可能に近く、視界の不利は背負い続けることになる
 
 帳尻を合わせるためには隙を見つけて攻撃を通しすしかない
 重要なのは、全体として対空で負けていたとしても、
 局地的に対空が低い場所があれば攻撃は十分に可能だということだ
 一部を切り抜いて考えることも大切、詳しくは前回の「・場合分け」参照
 
 
 
ここからがメイン
 
・対 対空分隊
 
 
FT戦
 相手がFT戦を仕掛けてくるのは基本的には対空圏内
 FT戦するなら非敵対空圏で行いたいがDDやCAはよく動く
 こちらから積極的にDFしようとするのはNG
 油断したところを狩る
 FTは味方の護衛に回すのが安パイ
 
どこを攻撃するのか
 1.対空圏外のノラDD
 2.孤立した非対空艦
  いずれもカウンターを狙う形で通すことを意識する
 
スポットするかどうか
 攻撃が通せないならば積極的にすべき
 def AA非使用中の米巡や対空駆逐はずっとスポットするくらいの勢いで張り付かせるべし
 
 
全体のプランニング
 基本的に分隊対空艦には手を出さない
 外側から崩していくイメージ、特に駆逐を狙う
 ただし、くれぐれも無理をしないこと
 有利をつくらせないことを意識
 
 
 対空分隊を相手にしたとき、攻撃には限界がある
 対空圏を意識してスポットを維持しつつ、味方防空を意識しよう
 自分で試合を動かそうしない、とにかくミスをしないように、お空で差をつくらせないように
 
 後半になれば対空砲が壊れて攻撃が通せるようになったり、孤立する艦が出できたりする
 序中盤で艦載機を失いすぎないように注意する
 とはいっても試合が終わってしまっては意味がないので
 片道切符になろうとも攻撃を通すことも必要となる
 
 
 
基本的に味方に頑張ってもらうしかない
 
 
 
 
・対空駆逐をキルする
 前提としてこちらがFT戦では上でないと実行不可能
 米巡も当てはまる部分があるが島裏に張り付いていることが多いので難しい
 
 
 
 上手い対空分隊ともなると、対空駆逐が沈まない
 となると空母自身がキルしてその後の行動の幅を広げる必要がある
 
 空母分隊の対空艦は、空母と分隊を組むだけあって当然対空に多くのスキルを割いているが
 完全な対空特化はそう多くない
 基本や指定は取っていなかったり、装填アプグレを積んでいたりする
 隙はあるということだ
 
 特に、対空駆逐はdef AAを当てにしている以上、使用していない時の対空はさほどでもない
 そのリロード中に攻撃を仕掛ければ十分キルすることができる
 
 では、いつdef AAを使わせるのかという話になる
 基本的にはFT戦で使わせて、その後に攻撃機を通すという流れを狙う
 
 
 だが、敵FTが残っていて護衛してくると十分なダメージを与えられない
 そのためには、敵対空圏ギリギリでFTを行い、瞬時に敵FTを壊滅させる必要がある
 それを帳尻合わせに来たDDにdef AAを使わせるのである
 
 その後、敵DDが前線に残っていた場合攻撃を試みる
 難易度が高いことは言うまでもない
 だが、対空駆逐を守るという発想がない空母が存外多い
 そのため、上手くいくことも少なくない
 積極的に使うべきではないが、選択肢の一つとして持っておいて損はないだろう
 
 
 大鳳や白龍のような3中隊の雷撃機を持つ空母ならば、1中隊を犠牲にしてdef AAを使わせ、
 それが切れた後に残りの2中隊で攻撃するというのも選択肢だ
 しかし、FTでカバーさせるとどうしようもない
 DDから離れたところでFTが見えた時や
 リロード時間から考えてカバーが間に合わない時は狙っていこう
 
 
 対空特化ネプとマイノはよっぽど対空砲が壊れない限り攻撃を通すのは無理だ
 仮に通ったとしてもこちらの被害が大きすぎる
 味方にキルしてもらうのがいいだろう
 とはいってもスポットすらままならないことも多いが…
 
 
 
 
 
 
 覚え書きみたいになったが今回はこんな感じで
 
 
 
 
4月25日一部編集
添付していたリプレイ削除
見返すと、例としては不完全であり、ドヤりたいようにしか見えなかったため