電光石火

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水際の攻防

攻撃機に対する迎撃は2種類に大別される
ひとつは攻撃機にFTをくっつけて拡散効果を与えながら機数を削る方法だ
拡散効果を付与することで味方の被ダメージを抑えながら、
くっつけた時間に比例して敵機を確実に減らすことができる
 
もうひとつは投げるタイミングに合わせてAlt攻撃を仕掛け、攻撃直前に機数を大きく減らす方法だ
タイミングを誤れば素通しするリスクがあるものの、
決まれば敵機と味方の被ダメージを大きく減らすことができる
 
 
低tierでは予備機が少ないため、前者が有効である一方で、
高tierになると、予備機が増え、また複数中隊をまとめての攻撃が一般的になるので、
前者の有効性は低下し、後者を積極的に活用する必要が出てくる
 
 
だが、後者には上記のリスクも存在する
よって、どういう種のリスクなのか、どうすればそれを最小化できるのか
それを掘り下げていく
 
 
以下、検証の結果を整理しておく
 
 
 
 
 検証によって得られた結果
 
1.攻撃機のALT攻撃の予兆も、FT同様に確認、反応することができる
  したがって、攻撃機によるフェイントも可能
 
2.FTをくっつけてから予兆を見てのALTは効果があったりなかったりする
攻撃機のフェイント、角度を変えた投下には対応しきれない)
 
3.2の状態で攻撃のフェイントをされると防御側はどうしようもない
 なので、予兆を見るだけでなく、予想投下地点も踏まえてALTする
 更にその対策としては、フェイントor遠投がある
 
 
 
それを踏まえると、
 
4.相手FTのALTがギリギリ間に合う時は、予兆があれば引き、なければ通すのが有効か
 リスクを取ってフェイントされれば仕方ない
 
5.微妙な距離で様子を見てくる相手FTには攻撃のフェイントが有効
 そこであえてのFTがフェイント!?
 
 
 
 
 
まとめ
 
攻撃側のフェイントのリスク:対空圏内に長居することになる
              操作量が増える(FT戦と同時並行で行わない限り問題ではない)
 
防御側の   〃     :拡散効果がなくなる
              素通しする時もある
 
 
 
 これを基本として、相手の腕前や状況判断を取り入れつつ、
2~5のポイントを考慮することで有利な読み合いを展開できるだろう
 
 
 
最も重要なのは、攻撃側に主導権があるということだ
攻撃側は防衛側のFTの予兆を待ちさえすればいい
 
防御側の希望は、味方対空で敵攻撃機が削られていくことだが、
その対空が低いと延々とフェイント合戦が繰り返され、最終的には攻撃が通ってしまうことになるだろう
 
相手がこの「水際の攻防」に関する知識が深ければ、防御側の際、逆に割り切ってしまって
くっつけたままにするというのも選択肢の一つかもしれない