電光石火

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空母のマクロ①

 
 
 
最初に空母なしマッチのマクロを確認する
そして空母ありマッチのマクロと比較することで本質に迫りたい
 
 
あくまでも私の考えなので間違いがあればぜひ指摘していただきたい
 
 
 
 
 
 
 
 
このゲームは、1000ポイントに先に到達するか、相手を全滅させれば勝ちとなる
 
つまり、陣取りとダメージレースを同時に行うゲームであると言える
 
 
 
ダメージレースを進めるうえで重要な要素はAP弾のダメージである
同艦種を正面からバイタルを抜くとこは基本的に不可能だが
側面を取ってしまえば、容易にバイタルに貫通弾を与えることができる
結果、ダメージレースは圧倒的有利となる
 
ダメージレースにおいても陣取りは重要だということだ
具体的にはクロスを取るような位置取りを目指すことになる
 
このことは、島裏のレーダー艦や対空艦を排除するためにも必要だ
 
 
 
押し引きの有利不利についても触れておくべきだろう
 
砲弾、魚雷の当てやすさ、隠ぺい状態への入りやすさなどで引く側が基本的に有利である
ただし、撤退を続けていると戦線が下がってクロスを取られやすくなる上に拠点も取れない
 
取り敢えず引いておけばいいというものでもない
 
 
 
 
 
さて、ここで空母に話題を戻そう
どうすれば空母で有効にダメージレースに介入できるのかを考える
 
 
重要なのは、対空には密集するほうが適しているということだ
空母がいない時には有効な少数のスプリットは、空母戦場では悪手になることが多い
最低限自衛ができる艦でないと側面を取ってダメージレースで有利に立つはずが、
逆に沈められて圧倒的不利を負うということになりかねない
空母としては、スプリットしている艦は積極的に狙っていこう
 
 
押し引きの優劣についても空母は独特のものがある
ダメージレースだけに注目すると、押す側が不利、引く側が有利だというのは上記した通りだが
空母は必ずしもそうではない
 
一定以上の対空を持つ相手に対してこの原則は適応されるが
相手の対空が低いならばその限りではないのだ
 
対空が低い相手ならば、押していても、引いていても撃墜される数はほとんど変わらないため
与えられるダメージも変わらない
しかも、それは強力なバーストダメージであり、スリップダメージを与えられる可能性もある
 
これらを踏まえると、引く相手を沈め切るというのも空母のすべき行動の一つであることがわかる
別方向からの射線をなくすということが重要だというのは、上記の通りである
片側を全滅させることで、その後の行動の幅を大きく広げることができるのだ
  
ただし、引く敵をキルするために遠くにばかり攻撃機を送っているとサイクルが遅くなり
総ダメージが低くなってしまうこともある
それが価値のある状況なら問題はないが、彼我の距離も意識しなければならない
 
 
一方で押してくる敵を攻撃するべき時もある
前線を上げるべく敵艦が押してきた場合、これを素早く処理することで有利状況を守ることも重要だ
 
 
ダメージレースに介入するという意味では、味方と交戦中の敵を狙うのが最も効率がいい
これは当たり前のことで、フォーカスすることによって敵の数を効率よく減らすことができるからである
ただし、交戦中の敵はある程度固まっていることが多いので攻撃が通しずらい傾向にある
 
 
 
どの艦種を狙うのかということも重要だ
特に優先度が高いのは、駆逐とレーダー艦である
 
駆逐は駆逐が艦隊の目であり、cap要員でもある
魚雷による一発逆転も怖い
与えるダメージは小さいが、駆逐を沈めることで戦局に大きな影響を与えられる
対空艦の対空圏外にいることも多いので高対空戦場では優先度はさらに高まる
 
また、その駆逐の脅威になるレーダー艦も優先順位は高い
レーダー艦は島裏に張り付くことが多いので射線を通しにくい、そこで空母の出番である
しかし、レーダー艦は対空が高い傾向にある
狙うならば一度防御放火を使わせてからになるだろう
 
 
 
 
今回はなんだかんだで「誰を攻撃すべきか」についての考察になったが、
次回は他の角度からマクロについて考えていきたい